ダイエットをしていて、
「太りたくないけど、甘いものが食べたい」
と思ったことはありませんか?
そんな時に、ダイエットソーダなどの
“カロリー0”や“低カロリー”の
ジュースやゼリーなどを食べていませんか?
私も以前は、ゼロコ○ラ、蒟○畑などで
ダイエットをしていましたが、
全然痩せませんでした。
“カロリー0”や“低カロリー”の商品には
『人工甘味料』が使われていて、
人工甘味料は肥満の原因となる『毒』です。
なぜ、人工甘味料が肥満の原因となるのかは、
- 代謝低下で太りやすい体質に
- 血糖値は上がらなくてもインスリンは分泌
- 味覚が鈍化し食べ過ぎてしまう
の3つがあります。
正しい知識を手に入れることで、
間違ったダイエットをせず、
痩せていくことができます。
あべ先生1つずつ解説していきます
代謝低下で太りやすい体質に
人が食物をとると、
消化→分解→吸収→代謝・排泄
のプロセスで排泄されます。
ご飯などの炭水化物を食べると、
最終的には“ぶどう糖”まで分解されて
吸収されるのでカロリーがあるのです。
人工甘味料はどうでしょうか?
人工甘味料がカロリー0なのは、
分解されないからです。
分解されないということは、
そのまま体の中を巡り、
排泄もされずに、
臓器などに蓄積していきます。
何にも使われることなく、
肝臓や腎臓などの臓器に
どんどん溜まっていくのです。
まるで、“ゴミ屋敷”のようなもの。
ゴミ屋敷になった住宅が
痛んでいくように、
臓器が弱っていくのです。
そうなると、肝臓や腎臓などの
臓器の機能が衰え代謝が悪い体になり
太りやすい体質
になるのです。
さらに怖いのは、分解されないだけでなく、
分解されて体に害となる『毒』が発生する
人工甘味料もあるのです。
それは、“アスパルテーム”という人工甘味料で、
体の中で分解されると
メチルアルコール
が発生します。
メチルアルコールは失明の原因となる『毒』で、
劇物指定の物質です。
アスパルテームは、
- 脳へのダメージ
- 脳腫瘍
- 白血病などの癌
との関連も強く疑われているのです。
これらに対処するために
体にある栄養素も使われてしまい
痩せにくい体質になってしまいます。
血糖値は上がらなくてもインスリンは分泌
「人工甘味料は血糖値は上がらないので
ダイエット中でも安心して飲める」
と思っていませんか?
確かに、人工甘味料は甘くて美味しいのに
カロリーは0で血糖値も上がりません。
ここで落とし穴となるのは、
“インスリンは分泌する”ということ。
インスリンは血液中のぶどう糖を取り込み、
脂肪に変換して、
体脂肪として脂肪細胞に溜め込むので、
“肥満ホルモン”とも呼ばれています
肥満ホルモンが分泌されている状態は
太りやすい状態といえます。
この肥満ホルモンが、人工甘味料を摂取した場合にも
分泌されること研究報告があります。
他にも、
これらの研究により、
人工甘味料でもインスリンは分泌される
ことが分かります。
これは動物実験なので、私たち人間にも影響があるの?
人間の場合も、
人工甘味料(スクラロース)を
飲んだときのほうが、
水を飲んだときより、
インスリンの分泌のピークが
約20%高くなるという研究もあります。
つまり、人工甘味料をとると
肥満ホルモンの“インスリン”が分泌されるのです。
肥満ホルモンが分泌されるので、
太りやすい状態になります。
なぜ人工甘味料でインスリンが分泌されるの?
人にはインクレチンといわれるホルモンのうち
「グルカゴン様ペプチド-1(GLP−1)」
があります。
このホルモンは食事をして
血糖が上がったとき、
血糖を抑えようとして
インスリンの分泌を促すホルモン。
GLP−1は1986年に見つかったばかりで、
まだ完全に解明されていません。
ただ2009年のアメリカ国立衛生研究所の
調査により、
ダイエット・ソーダがGLP−1の分泌を促す
ことが明らかになりました。
つまり、
人工甘味料をとる
↓
GLP-1が分泌
↓
インスリンが分泌
となります。
長期にわたる大量の人工甘味料の摂取で、
インスリンが多く分泌される状態となるのです。
味覚が鈍化し食べ過ぎてしまう
自分はあまり甘く感じなくても、
他の人に「甘い」と言われることって
ありませんか?
普段から甘味の強いものを食べていると、
甘味を感じなくなってしまうのです。
人工甘味料はどのくらいの甘味なのか?
砂糖と比べて人工甘味料の甘味は
- サッカリン:200〜700倍
- アスパルテーム:160〜220倍
- アセスルファムカリウム:200倍
- スクラロース:600倍
- ネオテーム:約7000〜1万3000倍
人工甘味料はこのくらい甘味が強いのです。
特に新しい人工甘味料のネオテームは桁違いですね。
このような甘味の強いものを食べていると、
自然のものや薄味のものでは満足できなくなり、
食べ過ぎてしまうのです。
最近の研究では、
甘味のセンサーは舌だけでなく、
胃や腸、すい臓にもあることが
わかってきました。
胃にある甘味のセンサーが甘味を感知すると、
グレリンが分泌されます。
つまり、
人工甘味料をとる
↓
胃にある甘味のセンサーに作用
↓
グレリンの濃度が高まる
↓
空腹が増す
↓
食べ過ぎてしまう
食後に甘いものを食べると意外と食べれてしまうのは
このグレリンのせいなのです。
まとめ
- 人工甘味料をとると分解されずに内臓に蓄積し代謝の悪い体になる
- アスパルテームは分解されてメチルアルコールという猛毒になる
- 人工甘味料は血糖値を上げなくてもインスリンは分泌して太りやすい状態になる
- 人工甘味料は自然の糖より甘いので味覚が鈍くなり食べ過ぎてしまう
- 甘味センサーは胃にもあり、人工甘味料をとると空腹が増して食べ過ぎてしまう
他にも人工甘味料には
“強い依存性”があります。
依存性があるので、
人工甘味料を食べれば食べるほど
食べたくなってしまいます。
なので、
人工甘味料は避けるべき食品
と覚えておいてくださいね。
依存に関しては他の記事で詳しく書いてありますので、
よかったらそちらもご閲覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が、みなさんのお役に立てたなら嬉しく思います。
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