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85㎏のデブだった私が20㎏痩せた“咀嚼術”

こんにちは、あべ先生です。

ダイエットをしていて
「何を食べるべきか?」
「何を食べない方がいいのか?」

と悩んだことはありませんか?

しかし、その前に大切な事があります。

それは、

“どのように食べるのか?”です。

どんなに良い食材も
食べ方次第では

『毒』となるからです。

この記事を読むことで、
あなたは最小限のダイエットで
効率的に痩せていきます。

目次

みるみる痩せていく食べ方とは?

「食べ方で痩せる方法なんてあるの?」
と思いましたか?

実は、あるのです。

それは、

“ゆっくりよく嚙むこと”

そう言われると
アホらしく感じる
かもしれません。

また、「小学生か!」
言われそうですね。

しかし、咀嚼法は肥満治療における
行動療法の1つとして

「肥満治療ガイドライン」

に位置づけられています。

また、研究調査でも
早食いの人は肥満になる
報告されています。

Otsukaら(2006)の調査によると、早食いの人はBMIが高く、20歳以降のBMIの増加量も高いと示しています。

また、早食いの人はインスリン抵抗性も高いことも明らかにしています。

Maruyamaら(2008)の調査では、
「早食い」かつ「お腹いっぱい食べる」群は肥満になる割合が有意に高いと報告されています。

虎ノ門病院健康管理センターのドック受診者15,960人に対する調査では、早食いの人はそうでない人に比べ肥満リスクが約2倍で、さらに満腹まで食べる人では約3.5倍の肥満リスクがあることが確認されています。

これらの結果からも分かるように、

痩せたのなら、

“ゆっくりよく噛む”

事が大切です。

具体的には

1口30回以上

咀嚼することを目標としましょう。

そもそも、どうして食べ方が大切なの?

ゆっくりよく噛んで食べることで
痩せていくことはお分かりいただけたかと思います。

しかし、なぜ、ゆっくりよく噛んで
食べることで痩せていくのでしょうか?

その理由は、

  • 食べ物が体の『毒』となる
  • ホルモンの働き

が関係しています。

あべ先生

1つずつ解説していきます

食べ物が体の『毒』となる

食べ物をあまり噛まないと、
消化のスピードが遅くなり、
腸内で腐っていきます。

食べ物が腸内で腐るということは、
腸内の悪玉菌が増殖し、
有害物質を発生させるということです。

有害物質が体の中に入ると
炎症が起き、肥満になるのです。

特に消化の悪いお肉はよく噛む必要があります。

日本語はよくできていて、
「腐」という漢字は、

「府」「肉」
があります。

「府」とは、臓腑の「腑」のことで
胃、十二指腸、小腸、大腸などの
消化管のことです。

つまり、消化管に肉が入ることで、
腐るのです。

腸内で食べ物が腐敗しないために、
よく噛んで食べる必要があります。

ホルモンの働き

満腹を感じるホルモン“レプチン”が分泌されて、
脳に作用するまでの時間は、

約20分

かかります。

ご飯をゆっくりよく嚙んで食べ、
食事の時間が20分以上なら、

満腹感

を得ることができます。

逆に、早食いですと、
量はしっかり食べても
満腹感を得られずに

食べ過ぎたり、

デザートに手が伸びたり

と、カロリーオーバー
になってしまいます。

ゆっくりよく嚙んで食べるだけで、
満腹感を得ることができ、
食べ過ぎを防止し

痩せていけるのです。

まとめ

  • みるみる痩せていく食べ方は“ゆっくりよく嚙んで食べる”こと。
  • 1口30回以上は咀嚼しましょう。
  • よく噛まないと、未消化の食べ物が腐敗し、『毒』となります。
  • 満腹感は食べ始めから20分経たないと感じにくいので、20分以上かけて食べる必要がある。

ゆっくりよく嚙んで食べることは、
体にメリットしかないので、
ぜひ実践してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事が、皆さんにとって少しでも役に立ったのなら嬉しく思います。

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